万平ホテルでは、昭和35年に皇太子殿下のために作られた料理を復刻した「ザ・クラシック ディナー」、「ザ・クラシック ランチ」を10月1日(土)より発売開始!登録有形文化財アルプス館の「メインダイニングルーム」で伝統のフランス料理を堪能して。
復刻メニュー「ザ・クラシック ディナー」・「ザ・クラシック ランチ」
献立簿から復刻された昭和35年当時のメニュー
万平ホテルは、昭和35年に皇太子殿下(現上皇さま)のために作られたという料理を含む特別コースメニューを「ザ・クラシック ディナー」、「ザ・クラシック ランチ」として10月1日(土)よりアルプス館1階「メインダイニングルーム」で提供。
発売されるのは、改修前の「メインダイニングルーム」最後の3か月間に楽しめる、万平のクラシックスタイルメニューの集大成となるメニュー!さらに今回は、特別なお食事をより楽しめるようにと、ホテルに残る「献立簿」から昭和35年に皇太子殿下のために作られた料理をメニューの一部に復刻したそう。当時の料理人たちが心を込めて作っただろう、薫り高いロワイヤルスタイルのコンソメスープと、上品な英国風のテリーヌ。宝物のような記憶のひと皿を、今も当時と変わることのない空間で寛ぎながら頂けます。
万平ホテルの食の歴史
【 古い手書きの「献立簿」 】
旧万平ホテル役員の遺品整理の際に、偶然発見された古い手書きの「献立簿」が、今回ホテルに寄贈されたそう。この献立簿は、戦後、料理長を務めていた今井真一チーフが、代々受け継がれてきた伝統の美味しさを手書きで書き残したもの。中には昭和35年に皇太子殿下(現上皇さま)のために作られた料理などがフランス語や英語で詳細に記録されているのだとか。
【 昭和35年に皇太子殿下のために作られたお料理 】
ロワイヤルスタイルのコンソメスープ
材料の煮出しから漉しを丁寧に繰り返して、豊かな香りと黄金色に輝くコンソメを、卵豆腐の上に注いだロワイヤルスタイルのコンソメスープ。
英国風の鶏のテリーヌ
素材の魅力を最大限いかすべく、鶏肉の食感が程好く感じられ、細かく刻んだニンジンと卵だけで、シンプルかつオーソドックスに仕上げた当時ならではのテリーヌ。
歴史ある万平ホテルの復刻メニュー。代々受け継がれてきた伝統の美味しさを、ぜひこの貴重な機会に味わってみて。
「ザ・クラシック ディナー」概要
実施期間 | 2022年10月1日(土)~2023年1月2日(月) アルプス館メインダイニングルームにて提供 |
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プラン料金 | 21,000円 ※消費税・サービス料込 ※ザ・クラシックディナーは現在発売中の宿泊プラン「アルプス館プレミアムプラン」のご夕食としてもご提供されます。 |
プラン内容 | ◇アミューズ 才巻海老のカクテル キャビア添え ◇温前菜 フランス産エスカルゴときのこのフリカッセ パイ包み焼き ◆冷前菜 福味鶏のテリーヌ 英国風 ◆スープ コンソメスープ プリンス風ロワイヤル仕立て ◇魚料理 信州サーモンのポワレ ヴァンブランソース 人参のグラッセを添えて ◇肉料理 黒毛和牛フィレ肉のグリエ ソースヴァンルージュ 季節の温野菜を添えて ◇デザート 温かい紅玉りんごのクレープ包み バニラアイス添え / ババロア / カスタードプリン ※ どれか一品をお選びいただけます ◇コーヒーまたは紅茶 ◆は皇太子殿下にご提供したメニューになります。 |
「ザ・クラシック ランチ」概要
実施期間 | 2022年10月1日(土)~2023年1月3日(火) アルプス館メインダイニングルームにて提供 |
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プラン料金 | ランチ 9,000円 ※(消費税・サービス料込) |
プラン内容 | ◇冷前菜 信州サーモンのマリネ 薔薇園風 ◆スープ コンソメスープ プリンス風ロワイヤル仕立て ◇魚料理 真鯛のフリット ソースレムナード マッシュポテトと温野菜添え ◇肉料理 仔牛ロース肉のソテー プロヴァンス風 ◇デザート アイスクリーム / ババロア / カスタードプリン ※ どれか一品をお選びいただけます ◇コーヒーまたは紅茶 ◆は皇太子殿下にご提供したメニューになります。 |
ご予約・お問合せ
復刻メニュー「ザ・クラシック ディナー」・「ザ・クラシック ランチ」
登録有形文化財アルプス館のメインダイニングルームで堪能する伝統のフランス料理。
万平ホテルが未来に継承したいレガシーのひとつを、ぜひこの機会にお楽しみください。
万平ホテル 宿泊予約係 (TEL 0267-42-1234)
軽井沢駅よりタクシー約5分